ジブリパークの完全攻略！ジブリパークこんな見どころがあります

最初の発表から5年後の2022年11月1日、ついにジブリパークがオープンします。パークの第1期は3つのセクションで構成されます。ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこの森」の3つです。その見どころを徹底解説する。(編集部・市川遥）
※一部、一般の方の入場が制限されるエリアがあります.

スタジオジブリの世界観を表現した「ジブリパーク」は、2005年に開催された「愛・地球博」でも見ることができます。ミコロパーク内にあります。ここには、大きな乗り物やアトラクションはありません。そのかわり、足で風を感じながら安心して歩ける小道や森が隠れています。

宮崎吾朗監督は、ジブリパーク制作の指揮と監修を担当しています。宮崎駿監督が長編映画制作からの引退を表明。その後、退任。

アクセス

リニモ「愛知県地球博記念公園駅」からジブリパークのゲートが見えます

ジブリパークでは、公共交通

■電車
名古屋駅から地下鉄東山線で「藤が丘」駅下車（約27分）。

リニモ「藤が丘駅」発→「愛知万博記念公園駅」（約 13 分）すぐ

■バス

・名古屋駅名鉄バスセンター4階 24 番乗り場「愛知万博記念公園 in ジブリパーク」入場券」

中部国際空港第1ターミナル

ジブリパークのチケットは、日時指定でのご予約が必要です。Boo-Wooチケットでのオンライン予約、または全国のローソン・ミニストップ店頭のLoppiで購入できます。

ジブリグラン倉庫
平日。大人 2,00 円、子ども（4 歳以上小学生以下）1,000 円
土日祝 大人 2,500 円、子ども（4 歳以上小学生以下）1,250 円

・「青春の坂道」

大人1,000円、小人（4歳以上）1,000円。

どんどこの森
大人1,000円 子供（4歳～小学生）500円 ジブリの大倉庫

「ジブリの大倉庫」は、園内のメインエリアです。

"ジブリの大倉庫 "は、園内のメインエリア。映像展示室、3つの企画展、売店、カフェなど、巨大な施設の中にジブリ作品の数々がぎっしりと詰まっています。エントランスをくぐると、そこはもうジブリの世界!

中央の階段は、カラフルなタイルで飾られています。見上げれば、「天空の城ラピュタ」のオープニングに登場する巨大な飛行船がゆっくりと飛んでいます。

タイルをよく見ると、ジブリにまつわるさまざまなキャラクターが描かれています。

オリオン座は、約170席の映像展示室です。三鷹の森ジブリ美術館でのみ上映されている、スタジオジブリ制作の短編アニメーション全10作品を順番に上映しています。オープニングで最初に上映されたのは「くじらとり」。

オープニングの最初の展示は、スタジオジブリとジブリ作品の紹介で、「ジブリの名場面」「お絵かき食べ歩き」「ジブリの名場面」「ジブリの名場面」。ジブリの名場面展」、「ジブリを描く」、「ジブリがいっぱい」であった。

ジブリの名場面展」は、ジブリ作品の登場人物になりきって、名場面に没頭できる体験型展示です。

カオナシと一緒に電車に乗ったり、「千と千尋の神隠し」の

ポルコとフィオがタイマンしたり、「天空の城ラピュタ」のシータを助けに行くパズーを体験したり、「崖の上のポニョ」のポニョと一緒に宗介を追っかけたり、

「崖っぷちのポニョ」を体験できます。

その他、「コクリコ坂から」「おもひでぽろぽろ」「かぐや姫の物語」「風立ちぬ」「平成狸合戦ぽんぽこ」「海がきこえる」「外道戦記」「もののけ姫」「思い出のマーニー」も展示されます。

食べるを描く。2023年11月まで開催予定）は、その名の通り、2017年から2018年にかけて三鷹の森ジブリ美術館で開催された「食べる」展の増補改訂版です。(11月20日まで開催予定）は、その名の通り、「食べるを描く」展の拡大改訂版です。ジブリ作品に登場する食べ物がなぜおいしそうに見えるのか、その秘密を解き明かす展覧会です。

新たに追加されたのは、3作品の資料です。千と千尋の神隠し」「コクリコ坂から」「アーリアと魔女」の3作品の資料を追加しました。千と千尋の神隠し」の出店や、豚になった両親の展示もありますよ。

ジブリがいっぱい」展（2023年11月まで開催予定）では、世界中から集めたジブリ作品のポスターや資料が展示されます。スタジオジブリのミーティングスペースを再現した「トトロバー」では、スタジオを訪れているような気分を味わえる。

天空の城ラピュタ」に登場する廃園を再現した「天空の庭園」。高さ4mのロボット兵が主の帰りをじっと待っています。

偽監督室は、ジブリの大倉庫の偽監督である「千と千尋の神隠し」の湯婆婆が仕事しているところです。

偽監督室の裏には、ハクと大量のペーパーフィギュアも！？

どっちに行こうかな？南町は「千と千尋の神隠し」のような雰囲気のあるノスタルジックな商店街です。本を売る「熱風書房」、模型を集める「大空模型」、実際に商品を購入できる「だがし猫かぶり姫」などがある。

床下の家」や「小人の庭」では、『借りぐらしのアリエッティ』に登場する小人たちの目線で世界を見ることができる。見慣れた草花がこんなに大きく！？

こどものまち」は、スタジオジブリのある東京都小金井市周辺の古い町並みや乗り物をモチーフにした子どものための遊び場です。

中には「となりのトトロ」の世界を表現した猫バスルームがあり、カラフルな猫バスに乗ることができます（小学生以下対象）。

コクリコ坂から」の「かるちぇらたん」の一角にある「哲学研究会」。

オープン倉庫は、巨大な倉庫。

中には、三鷹の森ジブリ美術館の展覧会をはじめ、国内外の展覧会で展示された作品や彫刻が展示されています。

ジブリの大倉庫ショップ。冒険の倉庫ショップでは、ジブリ作品に関連するグッズのほか、お土産に最適なジブリパークオリジナルグッズを多数取り揃えています。

ジブリ倉庫を散策した後は、「カフェ大陸横断飛行」で羽を休めてみてはいかがでしょうか。

長距離パイロットのワンハンドミールをイメージしたサンドウィッチには、宮崎駿のオリジナルイラストを使用したフラッグが飾られています。

映画「風立ちぬ」に登場する、カステラにあんこを挟んだ「シベリア」が食べられるミルクスタンド「シベリ庵」。

愛知県産の牛乳は、オリジナルデザインのボトルで提供されます。

ジブリ大倉庫から徒歩5分のところにある「青春の丘」。

このエリアは3つの建物で構成されています。耳をすませば」の舞台となった「地球館」、「猫の恩返し」に登場する「猫の事務所」、そして「エレベータータワー」。既存のエレベーターを利用して作られた。

天空の城ラピュタ」や「ハウルの動く城」に代表される19世紀末の空想科学世界をモチーフにしたエレベータータワーのデザインが目を引きます。愛・地球博記念公園の北側入り口に位置し、誰でも自由に利用できる。

猫の恩返し」に登場する猫の事務所は、猫の大きさで造られた木造平屋建ての建物です。の赤い郵便ポストには何が入っているのだろう......？ジブリパーク探検の醍醐味は、実際に郵便受けや引き出しを開けて中身を確認できることです。

窓から中をのぞくと、バロンとムタがくつろいでいるのが見えます。

耳をすませば」では、主人公の月島雫が偶然たどり着いた「地球屋」というアンティーク家具や時計を修理・販売するお店があります。地球屋の前には、映画と同じようにロータリー広場やヒマラヤ杉があり、実際に「耳をすませば」の世界に入り込んでいるような錯覚に陥ります。

サドルが高く、ジャケットを羽織った誠司の自転車!また、誠司が雫を案内した1階には、階段を下りて行くことができます。

正面玄関から入ると、2階です。アンティークの家具やからくり時計、人形や木馬などが置かれています。からくり時計の針が00分と30分を指すと、劇中と同じように時計が動き出し、悲恋の物語を見ることができる。ちなみに、ここの時計は意図的に5分遅れで設定されている。

中央に座るのはバロン。彼のきらきらした瞳を覗き込むことができる。地球儀の店では絵葉書や切手を売っていて、それを買ってロータリー広場のポストから手紙を出すことができる。

1階は、誠司が見習いとしてバイオリン製作を学んだ工房です。楽器がずらりと並んでいて、「カントリーロード」の音楽が聞こえてきそうです

また、バイオリン製作について詳しく書かれた手書きのノートもあります。

奥から見た地球屋。テラスからは愛・地球博記念公園が見渡せます。

地球屋を見学して青春の丘を出ると、雫が夢でさまよった坑道を通ります。

万博記念公園内に新たに設置された15基のベンチには、ジブリ作品に登場するキャラクターの遺品を模したオブジェが飾られています。記念撮影をするもよし、ぶらぶらするもよし!

ジブリ大倉庫から車で20分、「となりのトトロ」のサツキとメイの家を中心にした昭和をイメージしたエリア「どんどこの森」。「どんどこ」という名前は、サツキとトトロが植えた種の発芽を願って踊った「どんどこ踊り」に由来しています。

サツキとメイの家は、「となりのトトロ」の姉妹が住む民家である。2005年の愛知万博のパビリオンとして建設され、今後もジブリパークで一般公開される予定です。映画の設定に合わせ、昭和の建築様式と昭和の生活様式をベースに、約1年半かけて本物の家を建てた。

サツキとメイが揺れていた「朽ちた」柱も!

靴を脱いで、玄関から日下部家住宅に入る。

台所には井戸とオーブンがある。

家族3人で入浴を楽しんでいたお風呂。

勝手口のすぐそばに井戸がある。

お父さんの書斎。本で埋め尽くされています。

縁側には下駄とどんぐりが！？

お父さんの自転車もここに止まっています。

家の前にバス停があります。

サツキとメイの家の裏にある山頂への道。山頂はもうすぐです

山頂には、トトロの形をした高さ5mの木の遊具「どんどこ堂」があります。小学生以下の子どもは中に入って遊ぶことができます。山の上には遊歩道があり、「どんどこの森」の豊かな自然を楽しむことができます。どんどこの森」の入り口にある休憩所「どんどこ堂」では、飲料やお菓子、傘、帽子、手ぬぐいなどの季節のグッズや、山頂の「どんどこストア」ではおみくじやキーホルダーなどのオリジナルグッズを購入することができる。

2023年秋には「もののけ姫の世界」にフォーカスした新エリアが、2024年3月には第3のエリアがオープンする予定です。このエリアでは、「魔女の宅急便」「ハウルの動く城」「アーリアと魔女」など、魔女が登場する映画の建物を楽しむことができるようになる予定です。